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CSSプロパティ辞典
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content プロパティ …内容(文字や画像)を挿入する

使用プロパティ

CSSプロパティ

content: 値;

対象となる
要素

before 疑似要素
after 疑似要素

継承

しない

次項(値と働き)を参照

対応ブラウザ FireFox WinSafariFireFox MacOpera

解説

content プロパティを使えば、要素の前後に、文字列や画像などのコンテンツを挿入することができます。 contentプロパティを指定することができるのは、 before 擬似要素または after 擬似要素をセレクタで使用した場合です。
content プロパティを使用すれば、HTMLを変更することなく、自動的に文字や画像などを挿入できます。

content プロパティは複雑で、しかも一般的なCSSでも再現することができるのであまりおすすめはしません。

値と働き

働き 働き
"文字列" 文字列をダブルクォーテーション「"」またはシングルクォーテーション「'」で囲んだものを、指定すればその文字列が表示されます。 url(URL) 指定したURLの画像を表示します。
counter(カウンター名)、
counters(カウンター名)
ここで説明するカウンターとは要素の内容に自動的に連番をつけることを指します。カッコ内にcounter-increment プロパティで指定したカウンター名を記述します。詳しくは counter-increment プロパティを参照してください。 attr(属性名) ()内にに表示するタグ属性を入れ、それを表示します。
open-quote、
close-quote
「open-quote」は quotes プロパティで指定した開きカッコを表示し、「close-quote」はquote プロパティで指定した閉じカッコを表示します。 no-open-quote、
no-close-quote
「no-open-quote」は開きカッコを表示せず、「no-close-quote」は閉じカッコを表示しません。

使用例

記述例
<html>
<head>
<title>HOME PAGE ZERO ガイド</title>

<!--スタイルシート-->
<style type="text/css">

p.sample1:before {
content: "※文字の追加※";
}

p.sample2:after {
content: url(image/gif);
}

</style>
</head>

<!--ページの本文-->
<body>

<p class="sample1">直前に文字を追加しました。</p>

<p class="sample2">直後に画像を追加しました。</p>

</body>
</html>
↓
[ブラウザでの表示例]
HOME PAGE ZERO ガイド

直前に文字を追加しました。

直後に画像を追加しました。

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