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CSSプロパティ辞典
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font-family プロパティ …フォントの種類を指定する

使用プロパティ

CSSプロパティ

font-family: 値;

対象となる
要素

すべて

継承

する

値

次項（値と働き）を参照
対応ブラウザ IE6 WinFireFox WinSafariFireFox MacIE5 macOpera

解説

font-family プロパティを使えば、フォントの種類を指定できます。
値には「ＭＳ ゴシック」、「ＭＳ 明朝」などのフォント名や、「sans-serif」、「serif」などのキーワード名（一般名）を指定することができ、複数の候補を「,」（カンマ）で区切って指定できます。先に指定した順番からフォントの種類が優先され、ユーザーのパソコンに指定したフォントがない場合は、もともとのフォントで表示されます。

値と働き

値 働き 値 働き
フォント名 ｢ＭＳ ゴシック｣、｢ＭＳ 明朝｣のようにフォント名で指定すれば、表示されるユーザーのパソコンに指定したフォントがある場合にのみ表示されます。

※フォント名に半角スペースが含まれるときは、「 " 」（ダブルクォーテーション）または「 ' 」（シングルクォーテーション）でフォント名を囲んでください。		 sans-serif ゴシック体のようなひげなし文字で表示される。
serif 明朝体のようなひげ付き文字で表示される。 cursive 筆記体、草書体で表示される。
fantasy 装飾文字で表示される。 monospace 等幅フォントで表示される。

※等幅フォントとは、すべての文字の幅が一定で、半角英数字などは、漢字やひらがなの半分の幅で表示されるフォントのことで、それとは逆に、文字ごとに幅が異なるフォントをプロポーショナルフォントという。

使用例

記述例
<html>
<head>
<title>HOME PAGE ZERO ガイド</title>

<!--スタイルシート-->
<style type="text/css">

p.sample1 {
font-family: "ＭＳ Ｐゴシック","ＭＳ ゴシック",sans-serif;
}

p.sample2 {
font-family: "ＭＳ Ｐ明朝","ＭＳ 明朝",serif;
}

</style>
</head>

<!--ページの本文-->
<body>

<p class="sample1">値に「"ＭＳ Ｐゴシック","ＭＳ ゴシック",sans-serif」と指定しています。</p>

<p class="sample2">値に「ＭＳ Ｐ明朝","ＭＳ 明朝",serif」と指定しています。</p>

</body>
</html>
↓
[ブラウザでの表示例]
HOME PAGE ZERO ガイド

値に「"ＭＳ Ｐゴシック","ＭＳ ゴシック",sans-serif」と指定しています。

値に「"ＭＳ Ｐ明朝","ＭＳ 明朝",serif」と指定しています。

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