Homepage Zero ガイド
logo

ゼロから始めよう!わかりやすい!ホームページ作成ガイド

初めての方へ|総合案内|お問い合わせ|当サイトについて

ホームページ初心者ガイド| HTML| CSS| ホームページお役立ち情報| ホームページレベルアップ情報| その他

ホームその他の項目一覧>著作権も知っておこう!

- 著作権も知っておこう!-

Copyright「©(マルC )」とは?

多くのホームページでこんな表記を見たことはありませんか?

Copyright © 2007 TOMIY.All Right Reserved.

これはこのサイトの例ですが、著作権についての表記です。
では、著作権とは何でしょう?簡単に言ってしまうと、人が作った物(著作物)などを他人が無断で使用したり複製したるすることを禁止する権利のことです。著作権の発生する例として音楽CDで言うと、歌そのものやジャケット、歌詞など著作権の対象となるのは「物」だけではなく様々です。ホームページでいうと、画像、テキスト、そのほかのデータ、文書などに著作権が発生しますので、著作権を侵害しないように注意しましょう。逆に言えば、あなたの作るホームページ(保護の対象となるもの)も著作権に保護されます。

著作権の問題とマルCが生まれた理由!

1886年のベルヌ条約で国際的な著作権の取り決めができ、日本は1886年にベルヌ条約に加盟したことにより著作権の登録、著作権表示などを必要とせず創作(作成)時に自動的に著作権が発生ようになった。(自動的に著作権が発生する制度を「無法式主義」という)

現在では世界のほとんどの国でベルヌ条約に加盟していますが、国によっては、登録をしないと著作権が認められないという制度を採用している国もあります。(著作権発生のため何らかの方式を取る制度を「方式主義」という)

昔はアメリカがベルヌ条約に加盟せず、方式主義を採用していたことがあり、手続き取っていない物に関しては著作権は無視されていましたので、かなりデリケートな問題でもありました。

となると、方式主義と無方式主義の違いによる問題が生まれます。そこで、1952年に万国著作権条が創設され、「©」のマークがあれば、外国の著作物であっても、マルC、著作権者、発行年を表示していれば、方式主義の国でも著作権の保護をしようと定めました。このようにしてマルCを使い著作物を保護するようになったのです。

現在は著作権の表記はいらない?

アメリカは1989年に「ベルヌ条約」に加盟しました。
これにより現在では大きな問題も起きておらず、マルCを付ける必要はほとんどなくなりました。
現在でもマルCを付けている理由は、「ベルヌ条約」に加盟していない国がごく少数残っていると言うこと、昔の名残と、著作権を強調したい場合に付けています。

著作権の消滅

著作権法の適用を受ける著作物に関しては、特例を除き著作者が亡くなって50年で著作権は消滅します。特例に関しては以下に記述します。

1.無名または変名の著作物
2.不明または団体名義の著作物
3.映画の著作物
4.写真の著作権は無効となったが所有権に留意
5.ミッキーマウスの著作権
などがある。

著作物の引用!

引用とは、自分の文章の中にどこからどこまでが他人の文章なのかを明記し説明に用いることです。著作権法では「引用」が許されており、自分の文章(著作物)の中に補足程度で他人の文章を著作権者の承諾なしに掲載することができます。
ただし条件(著作権法第32条)がありますので以下に記述します。

1.自分の著作物の内容が「主」であり、引用される部分が「従(補足程度)」であること
2.引用する必然性があり、目的上正当な範囲内であること
3.「」などで囲み、どこからどこまでが引用なのかわかりやすく区分けする
4.誰の何という著作物からの引用かを明記

著作権に関するサイト

著作権に関してもっとに知りたい!というかたは、下記のサイトを訪問してください。

>>楽しく学ぼう著作権
>>著作権のひろば

logo
ゼロから始めよう!わかりやすい!ホームページ作成ガイド

|初めての方へ|総合案内|お問い合わせ|当サイトについて|

copyright (C) TOMIY All Right Reserved
inserted by FC2 system